■意見の不一致をつくりあげる利点(3)■~最も効果的な刺激剤~

 おはようございます。


未明の高知の朝は晴れてます。


このまま日中も晴れて、

20度を超えた暖かい一日になりそうです。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『経営者の条件』から




ドラッカーは、

意思決定の過程では意見の

不一致が不可欠だが、

その理由は三つあり、

その第二は選択肢、

つまり代案を得るためだ、

とした。



そして、

第三は想像力を刺激するためである。



上田さんは、

理論づけられ、

検討し尽くされ、

かつ裏づけのある反対意見こそ、

想像力にとって

最も効果的な刺激剤となる、

とする。



さらに、

明らかに間違った結論に達している者がいれば、

自分とは違う現実を見て、

違う問題に気づいているに違いないと

考えなければならない、

と続ける。









「もし、その意見が知的かつ


 合理的であるとするならば、


 彼はどのような現実を見ているのかを


 考える必要がある。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 3 なぜ意思決定で誤るのか)

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