■受け手の期待を知る(2)■~コミュニケーションの成立~

 おはようございます。


未明の高知、雲の多い空模様です。

冷え込みも緩んできました。


日中も20度近くになりそうです。

春に突入でしょうか。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『マネジメント』から



ドラッカーは、

大工と話すときは、

大工の言葉を使え、

とのソクラテスの言葉を

引用する。



上田さんは、

コミュニケーションは

受け手の言葉を使わなければ成立しないので、

受け手の経験にもとづいた言葉を

使わなければならない、

とする。



ドラッカーは、

受け手が期待しているものを知ることなく、

コミュニケーションを行うことはできず、

期待を知って初めて

その期待を利用できるとし、

さらに続ける。










「あるいはまた、


 受け手の期待を破壊し、


 予期せぬことが起こりつつあることを


 認めさせるためのショックの必要性を知る。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 2 真のリーダーシップとは)


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