■トップマネジメントはチームで(3)■~座っている場所の問題~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝、

道路は濡れていますが、

今は降ってないようです。


でもこれから午前中は雨の様ですね。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『マネジメント』から



上田さんは、

ほとんど誰でも、

そこに座れば見えてくるというものがあり、

トップに特別の能力があるからではない、

とした。



しかしトップには

顧客やメディア、地域など

接触すべき諸々の関係者がおり、

さらに諸々のセレモニーがあり、

とても体一つでは身が持たない、

と続ける。



事業部長には事業部の全体が見え、

事業部の行く先が見えるので、

事業部の方向づけができるが、

いかに優秀な事業部長といえども、

会社全体についてこれらのことを

行うことはできない。
















「能力や資質の問題ではない。


 座っている場所の問題である。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 2 真のリーダーシップとは)


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