■複数の解決案を作成せよ(1)■~二者択一の罠~
おはようございます。
まぶしい陽が射す高知の朝です。
朝の冷え込みもぐっと緩んできました。
寒さも彼岸までです。
今日も晴れて暖かな一日になりそうです。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『現代の経営』から
ドラッカーは、
あらゆる問題について、
複数の解決案を作成することを
原則としなければならないとし、
さもなければ間違った
二者択一の罠にはまるとする。
上田さんは、
赤か緑しかないと言えば、
誰もがおかしく思うが、
あまりに多くの人が、
毎日のように、
これとさして変わらない
考えのもとに行動しているとする。
さらにそこには、
あらゆるものは
赤か緑であるという考えと、
あらゆるものは
赤か赤でないものである
という考えとの
混同があると続ける。
「現状のままでいくか、
改善するかだけでは、
複数の解決案を用意したことにはならない。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 3 なぜ意思決定で誤るのか)
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