ドラッカーは、企業の持つ第三の機能として”生産性の向上”が
あるとした。
そして、生産性には、労働という目に見えるもの以外に
重大な影響を与える要因がいくつかあるとする。
そのひとつ【知識】
企業活動は、一人ひとりの知識によって成り立つ。
一人ひとりの知識が、組織全体としての成果となる。
そのためにだれが、いつ、どんな知識を持つべきなのかを
知る必要がある。
これは個人の課題である自己開発のテーマであると共に、
マネジメントが行うべき、人財育成、適正配置という
重要なテーマでもある。
使われない知識はなにも生産しないだけでなく、資源の浪費でしかない。
「知識とは正しく適用したとき、もっとも生産的な資源となる。
逆にまちがって適用したとき、もっとも高価でありながら、
まったく生産的でない資源となる。」
~「マネジメント」
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