■目的、目標、機能が必要■~人を堕落させる職務~
マネジャーの働きに障害となるような間違った考えや行動として、
職務を狭く設計することをあげた。
次は、補佐役という職務につくことを指摘する。
補佐役という職務、つまり上司などの仕事を手助けする役目である。
マネジャーは、自ら貢献し責任ある存在とならなければならない。
しかしこの補佐役では、直接貢献できないばかりではなく、
自分だけでは責任ある存在とならない。
ドラッカーは、そのような仕事はマネジャーを人として堕落させるとする。
「マネジャーの仕事には、目的、目標、機能がなければならない。
自ら貢献できなければならない。
責任ある存在とならなければならない。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(第5章 マネジャー 22 マネジャーの仕事)
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