■情報をフルに利用しているか?■~目標と現実の乖離~
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
顧客との関係を考えさせるための四つの問い。
②顧客にとっての価値は何か?
成果にかかわる情報をフルに利用しているか?
【CASE]
年率30%は高成長率と見えるが、
競争相手は年率40%の成長を実現している。
こうなると、チャンスロスがあったと言わざるを得ない。
また、右肩上がりの業績アップであったとしても、
市場全体が縮小傾向にあるのであれば、
今の拡大戦略を進めるのではなく、
見直すという戦略変更を選ぶべきだ。
「目標と現実の乖離がどこに生じ、その原因は何か。
成果を知るために使っている尺度は何か。
その尺度は何を教えるか。」
~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
(第2章 すべては顧客を理解することから始まる)
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