■成果を明らかにしているか?■~情報を収集し解釈する能力~

おはようございます。

未明の川崎の朝、暗さが寒気を増す。
しかし日中は春めいた気温になるとのこと。

喜んでばかりはいられない、
花粉やPM2.5など舞い踊る。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



顧客との関係を考えさせるための四つの問い。

②顧客にとっての価値は何か?

企業は倫理的な領域にも取り組まなければならない。
諸々の社会的責任に反する行為が行われ、
企業そのものの存続を不可能にしている。

企業が苦境に立つのは、不祥事のせいばかりではないが、
”鏡に自らの姿を映すことのできない企業”が少なくない。

企業は、経営環境の変化を四六時中モニターすることが必要である。
外の世界の地形の変化を掌握する、
つまり外から内を見るアウトサイド・インの姿勢が、
ここでも必要となる。

あらゆる組織が拠り所とすべき場所は市場であり、
この姿勢が、目指すべき方向と全体の戦略を規定する。

そしてこのアウトサイド・インの姿勢は、
外部の情報を収集し解釈する能力があって、
はじめて可能となる。

今日、大量の顧客に働きかける共通戦略に代わって、
個別戦略が登場してきた。
差別化した価値が個々の顧客に届けられるとき、
戦略として大きな成果をあげる。


「あらゆる組織が拠り所とすべき場所が市場である。

 役員会議室ではない。]

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第2章 すべては顧客を理解することから始まる)












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