■成果をいかに評価するか?■~最も適切な尺度は何か。~

おはようございます。

寒く雲の多い週末の川崎です。
穏やかな天候になるとの予想だったが、、、

福島第一原発で高濃度汚染水漏れが、
東電の会見から明らかにされた。

原因が故障から人為的な操作ミスに変わった。
人はミスをするもので、さらに要員不足は
ミス発生のリスクを高める。

このリスクを管理し、人的資源をいかに有効に活用するか、
これこそコントロールであり、マネジメントの使命だ。

”アンダーコントロール”のない原発。
事故も終息できない状況での、
複数の原発再稼働を行おうとする。
日本人は熱しやすく冷めやすいといわれるが、
メディアの声も小さい。
ほっといていいの?

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


顧客との関係を考えさせるための四つの問い。

②顧客にとっての価値は何か?

成果をいかに評価するか?

アメリカ、コルゲート社は、販売戦略として店舗への”即刻納入”から
”品切れなし”に変更し、売上高を3%伸ばした。

それまでの”即刻納入”は、小売店への戦略にすぎなかったが、
一方の、”品切れなし”は顧客満足を目指す戦略だったのだ。

メーカーから見れば、小売店舗も顧客だが、
それは最終消費者にいたるサプライ・チェーンの一環にすぎず、
成果を定量的にみるためには、顧客志向に徹底することが必要だったのだ。

「成果を評価するうえで、いかなる情報が必要か。

 その情報を得るためには、いかなる仕掛けが必要か。

 最も適切な尺度は何か。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第2章 すべては顧客を理解することから始まる)











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