■士気の喪失■~実力ある人への経営者の義務~

おはようございます。

スペイン3日目。
ラ・マンチャを経由しコルドバへ。
イスラム教とキリスト教が共存するメスキータがメイン、
グラナダ泊。
夜のフラメンコショーが楽しみ。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
モチベーションを喪失させるには、
実力のない人を許容することだ
とした。


ただし、歳を重ねて勤続49年にもなる
という仲間がいるとすれば、
その人は許容しようと続ける。


こんな例外は別として、
従業員のモチベーションを
高めようとするなら、
実力のない人がその仕事仲間の
モチベーションを喪失させるという
事実を受け入れるべきで、
実力のない人を許容しないことが、
実力のある人に対する
経営者の義務なのだとする。




「彼らが誰彼かまわず

 同じように誉められていると思ったとき、

 そして、ある仕事仲間はほとんど仕事をせず、

 取り組んだ仕事もお粗末という事実を

 完全に把握したときに、

 彼らのモチベーションは消えてしまいます。

 士気の喪失です。」



~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1980年代 ■知識の講義皿)





































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