■おおもとからの変化■~自分への見方が激変~

 おはようございます。


冷え込んでいる未明の高知、

いくらか星が輝いています。


今日は10度を超えない一日になりそうです、

暖かくしてお過ごし下さい。



良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

インターネット上では、

商品、サービスの流通ばかりか、

驚くべきことに、

マネジャーやプロフェッショナルの

転職・就職仲介なども行われており、

いずれは流通チャネルの

主力にまでなるだろうとした。



そしてこれを受けて、

経済、市場、産業構造、

商品・サービスとその流れ、

顧客セグメンテーション、

顧客価値、顧客行動、職や労働市場などが、

おおもとから変化するだろうと続ける。



しかも、社会や政治への影響はさらに大きく、

とりわけ、人々の世界への見方、

そのなかでの自分への見方が

激変するはずだとする。



クレイムズは、

ここからはっきり読み取れるように、

ドラッカーは、情報革命が組織や市場に

大きな影響を与えると考えていたばかりか、

その可能性を強く信じ、

大きな期待を寄せていたとする。



ドラッカーは次のとおり述べる。






「同時に、


 予想もしなかったような


 新しい産業が確実に生まれ、


 すみやかに成長するだろう」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)

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