■情報の輪郭をはっきりさせる■~これまでと違ったレポートやデータ~

 おはようございます。


未明の高知、

お月さんを中心に、

沢山の星たちが輝いています。


昨日はフィリピン地震による

津波警報で大騒ぎになりました。

幸い日本での被害はなさそうでしたが

余震が続いています。


対岸の火事ではない。


月曜日、今週も一週間よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


クレイムズは、

経営トップがITがもたらすデータに

強い不満を抱いたことが、

新たな情報革命の引き金となったのだ

とした。



そしてドラッカーは、

”情報の輪郭をはっきりさせる”、

ことが必要だったと述べている

と続ける。



つまり、利用者によりふさわしい、

行動の助けになるような情報を

用意することが必要なのだ。



いまなお、

組織が作成するレポートの90%は、

組織内の出来事や様子を伝えるものであるため、

経営陣がしびれを切らしたのも当然だろう。








「近年では経営幹部の多くが、


 よりよい仕事をするためには


 これまでと違ったレポートやデータが


 欠かせないと考えるようになり、


 経理・財務部門に注文を出した。」


(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)

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