■「T」から「I」への軸足移動■~心身の働きを保つこと~
おはようございます。
未明の高知、
夜空に星が見えませんが、
雲が空を埋めている様子でもなさそうです。
今日は日本軍が真珠湾を攻撃し、
足掛け5年にわたる悪夢である
太平洋戦争開始の日。
遠い昔話ではない。
戦争は今現在も現実として、
世界の色々な場所で
無垢の命を奪っている。
他人事ではない。
火種があれば火事は起こる。
体制に流されて目先を失わないよう、
身の回りの火の用心を。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
遠隔教育が普及すると、
25年後までには、
アメリカに特有の独立系単科大学は
時代遅れになると予想した。
そして、
医療の分野でも、
上記と似たような
コンセプトの変化が
起きるだろうと続ける。
さらに、病気と闘うことから、
心身の働きを保つことへ、
重点が移ることとなるため、
これまで医療を担ってきた
大規模な病院も開業医も
ともに生き残るのは難しく、
いまの形態や役割のままでは、
確実に淘汰されるはずだとする。
クレイムズは、
次のとおり続ける。
「ドラッカーは、
教育と医療の両方における最も大きな変化は、
データから情報、
つまりITの「T」から「I」へと
軸足が移ることだと結論づけている。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
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