■考え方の移り変わり■~情報を活かす必要性~

 おはようございます。


午前6時半の高知はまだ日の出を迎えていません。

南東に薄く浮かぶ雲が茜色に染まり始めています。


さぶぅ~。


昨日は冬至。

ゆず湯で温まり、

ゆずの香りを付けた

カボチャの煮物を肴にして、

半月前にゆず10個ほどを浸した

日本酒をちびり。


ゆず尽くしでした。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

知識労働者は、

どれほど高給を支払ったとしても、

従業員として扱っていたのではだめで、

共同経営者として処遇する必要がある、

とした。



クレイムズは本章「第13章 第四次情報革命」を、

次のとおり締めくくる。



情報や「情報革命」をめぐる

ドラッカーの考え方の移り変わりを見ると、

ドラッカーについて多くを

知ることができる。



ドラッカーは当初、

社内の業績評価ツールとして

情報をとらえていたが、

やがて、顧客、競合他社、市場など、

外の世界をよりよく理解するためのツールとして、

情報を活かす必要性が高まっている、

と考えるようになっていった。










「だが、最晩年の1990年代末には、


 組織が生み出す情報の90%が


 依然として社内に関するものであることに、


 落胆していた。」



(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)

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