■非営利組織のマネジャー■~職務放棄も同然~
おはようございます。
未明の高知、
西の空にくっきりと丸い月が浮かんでいます。
快晴です。
今朝は寝室のエアコン不要でした、
日中も暖かそうですね。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
世の中のリーダーはみな、
危機への備えをしなくてはいけないのだ、
とした。
ドラッカーは、
組織のリーダーにとって何より重要な仕事は、
危機の到来を念頭に置いておくことで、
危機を避けないまでも、
想定はしておく必要があるとする。
そして、
危機が訪れてからはじめて
腰をあげるようでは、
職務放棄も同然ではないかと続ける。
インタビュー当日の昼食時に、
ドラッカーのお気に入りテーマである
非営利組織に話がおよんだが、
クレイムズは、
非営利組織のマネジャーについての本を
書くつもりはなかったため、
このテーマは予想外だったとする。
「率直なところ、
損益責任を負う企業経営とくらべて、
非営利組織の運営は
『気楽』なものだろうと考えていた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第14章 リーダーにとって何より重要な仕事)
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