■部下ではなく仲間■~共同経営者としての処遇~
おはようございます。
未明の高知は今日も晴れ、
厳しい冷えこみです。
今日は今季初めての冬日、
暖かくして過ごしましょう。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
知識を土台とした組織の業績は、
知識労働者をいかにひきつけ、
つなぎ止め、
士気を高められるかにかかっており、
この傾向は強まっていくはずだとした。
そして、そこで現状では、
働き手の金銭的欲求を満たそうとしているが、
この手法が通用しなくなったなら、
彼らの信条に訴えかけ、
高い評価や世の中に対する影響力などを
与える必要が生じるだろうと続ける。
さらに、
部下ではなくエグゼクティブ仲間へと
位置づけを改めるのだ、
とする。
「あるいは、
たとえどれほど高給を支払ったとしても、
従業員として扱っていたのではだめで、
共同経営者として処遇する必要がある。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第13章 第四次情報革命)
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