■マネジメントの第一の前提■~体系であり、機関である~
おはようございます。
少し雲のかかる川崎の朝、昨日は一日雨模様でしたが、
今日は一日暖かそうです。
ゴールデンウィーク前半は好天の模様、皆さんお楽しみください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーはマネジメントのパラダイムの前提は二組あるとした。
そして、それぞれについて指摘する。
▲組織運営上の前提
①マネジメントは企業のためのものである。
これは誤解である。
マネジメントの仕方は組織によって違う。
なぜなら組織によって戦略は異なる。
"使命が戦略を定め、戦略が祖織を定める"
確かに、コンビニと自衛隊や銀行のマネジメントは異なる。
しかし、その大きな違いは、それぞれの分野特有の専門用語を
使用するということや、具体的な適用方法が異なること位で、
課題や問題発生の状況は大差がない。
ドラッカーは、マネジメントについて当然とすべき第一の前提を
次のとおり示す。
▲マネジメントは、あらゆる種類の組織に適用できる体系であり、
そのための機関である。
「われわれはここで医学が産婦人科だけでないように、
マネジメントも企業のマネジメントだけではないことを
確認しなければならない。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(附章 マネジメントのパラダイムが変わった)
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