■知覚にもとづく判断力■~一か八かのマネジメントは許されない。~


おはようございます。

快晴の川崎、今日も暑くなりそうです。
一挙に夏、?しかしその前に
鬱陶しい梅雨が来るはず。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

ドラッカーは
”今日マネジメントが手にする情報は玉石混交である。”とした。

そして、この情報化の時代には、知覚にもとづく判断力が
大きな役割を果たすとする。

このことは、丁半サイコロ博打のような、
一か八かの勘に頼るわけではない。
あくまでも、意思決定は事実に基づかなければならない。
勘や思い付きの意思決定は許されない。

しかし、この高速変化の真っただ中では、
基づくべき事実を完璧に揃えることは不可能である。
そのときに知覚にもとづく判断力が必要となる。

【CASE】
 ニベアが男性用クリームを発売したとき、
店舗ごとの売上げが極端に違っていた。
 マーケティング担当者は、
ラテン系人種が気に入ってくれたと直感し、
調査したところ、そのとおりだった。


ドラッカーは、この情報化の時代にこそ、意思決定と戦略において
知覚にもとづく判断力が大きな役割を果たすとする。


「この未曾有の速さの変化の最中にあっては、

 意思決定に必要な信頼にたる事実を揃えることは不可能である。

 先回りしなければならないこともある。

 そのとき知覚にもとづく判断力が、

 とるべき事実が何であるかを教える。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第6章 意思決定が成果をあげるための方法)





















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