■天才をあてにするな■~凡人から強みを引き出す。~

おはようございます。

気持ちの良い青空の広がる川崎の朝です。

風が心地良く窓から入りますが、
日中は暑くなるんでしょう。

アルコールの合間に、
水分補給をしなければ。。。。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


続いてドラッカーは、
組織の良否について指摘する。

組織の目的は、一般の人に
秀でた仕事を行わせることにある。

”天才”と言える人は
ほとんど存在することはなく、
組織の仕事を、その存在に頼ることは
無謀としか言えない。

では、組織はどうあるべきなのか?

ドラッカーは、組織の良否は
次のことができるかどうかで決まるとする。

◆一般の能力しか持たない者から強みを引き出し、
他の者の助けとすることができるか否か。

◆人の弱みを無意味にすることができるか否か。


「組織の目的は、凡人をして

 非凡なことを行わせることにある。

  天才に頼ることはできない。

  天才はまれである。

  あてにできない。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第5章 マネジャー  26 組織の精神)






















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