■知識専門家としての中間管理職■~意思決定を行う者~

おはようございます。

眩しい陽射しが差し込む川崎の朝です。
このまま気温上昇、
30度の夏日になりそうです。

水分補給にご注意を。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬)

ドラッカーは、
それまでのミドルマネジャーは
命令するだけの人であり、
自分に報告する下の人間に対して
「権限」を持つものだった、
とする。

一方の新種のミドルマネジャーは
知識専門家であると続ける。

例えばシステム開発、セールス、財務、
R&D、税務、市場調査、マーケティング、
広告に関する専門家であり、
彼らは上や横に向かって、
自分が命令できない人間に対して
「責任」を持つものである。

地位、報酬、職務は
トップマネジメントでなくとも、
組織に与える影響に関しては、
トップマネジメントと同じ責任を負っており、
この専門家の決定と行動が、
組織の方向と能力に直接影響を与える。

ドラッカーは、
彼らを効果的な存在として
成果をあげさせることは、
マネジメントの中心課題であるとする。


「知識専門家とは、知識を仕事に適用し、

 かつ知識を基礎として、

 組織全体の能力、成果、方向に

 影響を与える意思決定を行う者である。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第5章 マネジャー 25 ミドルマネジメント)






















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