■ガンジーの宗教色と政略性■~ロマン・ローランのベストセラー~
おはようございます。
快晴の川崎の朝です。
昨日の雨も今日はすっかり上がり、
気持ちの良い青空が広がってます。
今日は夏日、
屋外では暑くなりそうですね。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピ
ータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
今ではインド建国の父と呼ばれる
ネルーとガンジーが
ブレイスフォードのもとを訪れたが、
彼はその後もインドのことは
あまり勉強しなかったし、
気にもかけていなかった、
とした。
そしてその後、
ガンジーやネルーとの
付き合いも深まっていったが、
ブレイスフォードは、
彼ら二人を信用していなかった、
と続ける。
ドラッカーは、
ネルーは頭がよすぎたし、
ガンジーは宗教色と
政略性の取り合わせを
ブレイスフォードは
気に入らなかったのだ、
とする。
「一九二〇年代の末、
ロマン・ローランのベストセラーのおかげで、
マハトマ・ガンジーが一躍有名人となった。
しかし、ブレイスフォードが
ガンジーに心酔したことは一度もなかった。」
(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)
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