■奇人や変人ではなく良心の人■~イギリス伝統の反体制派~

 おはようございます。


薄曇りの川崎の朝です。


これから雲が取れ、

日中は晴れて気温上昇、

夏日となりそうです。


連休明けの通勤再開で、

一部の電車では満員状態、

電車を間引くように行政から

要請されたことによるものだが、

在宅勤務が行き届いていなければ

少ない電車に集中することは明らかだよな。


テーマパークの無観客営業要請、

笑い話でしかないね。


映画館やスポーツジムも無観客ならOKなんて、

言い出すのかな



日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ブレイスフォードは

歴史の科学的法則や頭や懐ではなく、

信念と道義に基づく

心の社会主義者だった

とした。



かくして彼は孤独の人で、

まさにイギリス伝統の反体制派だった、

と続ける。



そして、

彼はプロレタリアの

団結よりも思いやり、

富者への復讐よりも貧者への正義、

政府の行動よりも個の主体性、

福祉よりも尊厳、

権力ではなく良心

に重きを置く伝統の人だった、

とする。





「それは反体制の伝統だった。


 孤高の人だったが、


 奇人や変人ではなく、


 良心の人だった。」


(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)

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