■左翼でもリベラルでもなく■~頭にこびりついた大問題~

 おはようございます。


雲が多く薄暗い空模様の川崎の朝です。


昨晩も結局雲が引かず、

スーパームーンは現れてくれず、

しばらくお預けのようですね。

それまで生きてるかな。。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ブレイスフォードは、

1931年に労働党が

連立政権に参加して保守化すると、

かつての仲間と縁を切り、

知的な反体制運動である

左翼ブッククラブ運動の

推進役を果たした、

とした。



そして、これに対して、

ドラッカーが

左翼だったことは

一度もなく、

リベラルでさえなかった、

と続ける。



ドラッカーは、

ノエルとクレアの友人のうち、

ごく稀な、

左翼ならざる人間だったために、

彼はドラッカーと付き合ったのだと思う、

とする。




「なぜなら当時、彼は、


 自らの最大の関心事、


 頭にこびりついて離れることのない


 ある大問題について、


 左翼の人間とは


 話ができなかったからだった。」


(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)

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