■反ナチズムの共同戦線結成■~共産主義者とのパートナーシップ~
おはようございます。
薄い雲がかかる川崎の朝です。
朝は涼しく感じますが、
日中は30度位にはなりそうですね。
この週末は好天に恵まれそうです。
アメリカバイデン政権が初の予算教書を出したが、
第二次大戦後最大の660兆円規模。
コロナ後を見据えた中間層向け支援策を
手厚くした内容となっている。
全体のパイが大きいので動きもダイナミックに見えるが、
一貫したリーダーシップはうらやましく感じますね。
土曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ブレイスフォードは、
ナチズムの伸張を見るにつけ、
ソ連の共産主義を
唯一の拮抗勢力と
みなすようになっていった、
とした。
こうして、
かつてツァーの
ロシアとの同盟を
批判することによって名を挙げた
同一人物が一九三〇年代には、
スターリンのソ連との同盟を提唱し、
一九三二年には、
その後進歩的文化人による
ソ連礼賛の呼び水となった本まで書いた、
と続ける。
ドラッカーは、
それは自由主義者、社会主義者、
共産主義者による反ナチズムの
共同戦線結成の呼びかけだった、
とする。
「ブレイスフォードこそ、
左翼人民戦線の構想とスローガンの
生みの親だった。
彼は自由主義者と社会主義者に対し、
共産主義者とパートナーシップを
組むべきことを訴えた。」
(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)
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