■黒人伝道師サーマンの声■~内なる心の核心~
おはようございます。
東の空がだんだんと
明るくなってきた高知の朝です。
昨日の高知は真夏の日照りでしたが、
今日は少し雲も出そうで、
いくぶん涼しくなりそうです。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
アメリカの黒人問題の解決には、
政策よりも心の転換が必要とされ、
そこには農村社会学以上のものが
必要だった、
とした。
そしてドラッカーの心を、
最も動かしたものが、
ハワード大学の専属牧師
ハワード・サーマンの声で、
ワシントンで週末を過ごす度に、
彼の教会にもぐり込んだ、
と続ける。
サーマンの声は、
最後の本物の黒人伝道師のもので、
マイクとスピーカーのおかげで、
今日もう彼のような声は聞かれない、
とする。
「彼の声は、あくまでも強く、
あくまでも美しかった。
それはわれわれの
内なる心の核心にまで達した。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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