■一流学者に育てあげた■~永久に不可能なチャンス~
おはようございます。
まぶしい陽が差す高知の朝です。
今日は晴れ、明日の午後には雨。
外出は今日のうちに済ませてください。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
アメリカへ来た難民学者は、
アメリカの大学が、
新たな価値観、方法論、声、顔を
求めているところへ到着した、
とした。
そしてアメリカの大学が、
彼らにインパクトを与え、
アメリカという国が、
母国にいたのでは
有能であるに
すぎなかったであろう彼らを、
一流の学者に育てあげた、
と続ける。
ドラッカーは、
彼らはニーズに応えさせられ、
学問の境界を超えさせられ、
ヨーロッパの大学では
永久に不可能だったチャンスを
与えられたとする。
「エンリコ・フェルミも、
イタリアにいたのでは、
ノーベル賞を受賞したあと
大学一年生に教えることは
許されなかったであろう。
これまたノーベル賞クラスの
物理学者レオ・シラードも、
生物学を教えることなど
とても許されなかったであろう。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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