■講演旅行に勝るものはない■~性的抑制を心配する~
おはようございます。
薄明かりの射す高知の朝です。
今日は一日曇り空で、
気温も25度前後、
にわか雨の可能性もありそうです。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ニューヨーク州ロチェスターの
大学クラブでの講演の際には、
講演を前後半に分け、
間に『アイーダ』の死ぬ場面を
入れるということもあった、
と答えた。
そして、国を知るうえで
講演旅行に勝るものはない、
と続ける。
ドラッカーの場合は
大都市が多かったが、
地方の小さな単科大学での
講演も増やしていった。
ドラッカーは
彼らは外部の者の話に飢えており、
人なつこく親切で魅力的な人たちで、
アメリカという国と同じように
多様だった、
とする。
「どの有名大学にも負けない学力を
誇る大学があった。
19世紀初頭の塾のような大学があった。
夜9時には学生寮の
電気を消してしまう大学があった。
学生たちの性的な抑制を
心配する大学があった。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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