■女子大のベニントン大学■~優れた教員を揃えていた~
おはようございます。
まぶしい日差しの高知の朝です。
昨日の肌寒さと
打って変わって今日は夏日。
体調管理にお気を付けくださいね。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
いろいろな実験をしているのは、
地方の小さな単科大学であり、
それらの大学は、
学長の勇気に応じうる程度に
小規模だった、
とした。
そして当時は、
小さな単科大学のほうが、
規模の大きな総合大学よりも
財政状態がよかった、
と続ける。
女子大のベニントン大学は、
学生の総数を325人に絞っていたが、
財務的にも教育的にも活力に満ちており、
教員への給与は最高水準だった。
ドラッカーは,
学生当たりの教員数も多く、
325人の学生に対し
50人の教員がおり、
たしかに授業料は高かった、
とする。
「しかし、大学院や研究所や
高齢教員を抱えていない単科大学では、
費用はあまりかからなかった。
財政的に余裕があるため、
芸術や人文科学系では、
有名大学よりも優れた教員を揃えていた。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
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