■巨大な私立集合大学■~単科大学こそ価値あるもの~
おはようございます。
まだ小雨が降る、
肌寒い高知の朝です。
この雨も午後には上がりそうですね。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
当時のアメリカにおいて、
世間で脚光を浴びていたのは、
有名大学だったが、
ドラッカー自身は、
まさにアメリカ的な組織である
小さな単科大学に魅力を感じていた。
そしてヨーロッパに
そのようなものはなく、
あるのは、
巨大な国立大学あるいは
巨大な大学システムであり、
オックスフォードや
ケンブリッジのような
巨大な私立集合大学だった、
と続ける。
ドラッカーの目には、
学生総数150人から700人という
アメリカの単科大学こそ
価値あるものに思われ、
この頃、たくさんの単科大学を訪れた、
とする。
「私の見るところでは、
ひとたびヨーロッパで戦争が始まれば、
ヨーロッパの新聞と
金融機関の在アメリカ特派員、
在アメリカ投資顧問という仕事も
なくなるおそれがあった。」
(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)
コメント