■『何をすべきか』を問う力■~生まれながらのリーダー~
おはようございます。
東の空が朝焼けに染まる高知の朝です。
これから週初めくらいは、
晴れそうですね。
高知の夏空が広がりそうです。
土曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ウェルチ関連の本の
執筆や編集にたずさわり、
合計七冊を世に
送り出していたのだから、
ドラッカーとの議論を
中途半端に終わらせることは、
責任ある態度とはいえないだろう、
とした。
そして、ドラッカーは、
ウェルチは類い稀な幸運に
恵まれた上に、
就任時には優れた
事業プランが用意されていた、
と強く信じていたと続ける。
ただし、全体像をつかむためには、
ウェルチ自身の貢献の数々についても、
指摘しておく必要があるだろうとする。
クレイムズは、
ドラッカーはウェルチが
CEOに就任した時点では
成功へのお膳立てができていた、
としながらも、
ウェルチを生来のマネジャーだと
次のとおり評価しているとする。
「ウェルチは、
さまざまな意味で生まれながらのリーダーだといえます。
・・・・・特に優れているのは、
『何をすべきか』を問う力、
自分は優先度の高いことがらだけに取り組み、
それ以外は誰かに任せる力などでしょう」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第10章 ドラッカー、ウェルチについて語る)
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