■GE象徴事業の売却■~助言に対するウェルチの感謝~
おはようございます。
快晴の高知の朝です。
台風6号は朝鮮半島に
上陸、消滅しましたが、
7号が日本列島に直進しています。
息子が静岡興津川でやってるオートキャンプ場、
また心配だな。
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丁度お盆時期、お気を付け下さい。
土曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ウェルチの戦略や戦術には
ドラッカーを源流とするものが
いくつもあるように思われる、
とした。
たとえば1984四年にウェルチは、
多くの人がGEの象徴と見なしていた
ハウスウェア事業の売却を決めたが、
これは、この事業はすでに成熟しており、
会社を力強く飛躍させるのには役立たない、
という考えからだった、
と続ける。
ドラッカーは、
ウェルチのこの判断は
クレイムズがインタビューを行った部屋、
つまりドラッカー邸の一室で行われた、
とさりげなく語った。
クレイムズは次のとおり続ける。
「『ウェルチはわたしの助言に感謝してくれました』
ふたりのこのような関係を聞いてわたしは、
ウェルチ指揮下のGEに対する
ドラッカーの評価を
自分が正しく理解しているかどうか、
確認したくなった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第10章 ドラッカー、ウェルチについて語る)
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