■将来のニーズを考える■~「大手術」のために必要~
おはようございます。
雲が多い高知の朝ですが、
東の空には朝焼けが覗いています。
しかしこれから雨、
明日にかけてこんな調子のようですね。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ウェルチは過去の延長線上で
事業を行うためではなく、
GEの将来を切り開くのに
ふさわしいリーダーとして、
抜擢されたのだった、
とした。
そして重要ポストに
人材を登用する際には、
目先の利益だけではなく、
将来のニーズも考えに入れることが
必須なのだとする。
クレイムズは、
ウェルチは1971年、
あるいは2001年(退任年)には
最適なCEO候補では
なかったかもしれないとし、
さらに以下のとおり続ける。
「だが、
1980年代と90年代のGEは
「大手術」を必要としており、
そのためにはウェルチのリーダーシップが
欠かせなかった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第10章 ドラッカー、ウェルチについて語る)
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