■三種類の決断■~何を期待すべきか~

 おはようございます。


小雨の降る高知の朝です。


今日は一日雨、

時折強く降りそうです。

お気を付け下さい。


水曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

人事を拙速で決めると、

よい結果にはつながらないが、

経営トップが直面する判断については、

たいていは同じことが言える、

とした。



クレイムズは、

ドラッカーが最初に

生きるか死ぬかの

決断としてあげたのは、

以下の三種類である、

と続ける。



◎いつ誰を昇進させるかにまつわる決定

◎マネジャーの解雇あるいは降格

◎部門の規模や業務内容(例:設備投資の大きさ)



そしてクレイムズは、

第9章で述べたように、

ドラッカーはマネジャーに

何を期待すべきかを心得ていたとし、

次のとおり続ける。





「具体的には、


 誠実さ、人柄、一貫性などである。


 ただし、これらは前提条件にすぎない。」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第11章 生きるか死ぬかの決断)

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