■後世に何を遺せるか■~若さを保つ秘訣~
おはようございます。
雲が多い高知の朝、
蒸し暑いです。
今日から8月ですね。
台風のシーズンは昔は9月でしたが、
強く大きな台風6号が沖縄方面に
近づいています。
早めに、十分な警戒をして下さい。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
最晩年のドラッカーは
自身が後世に何を遺せるかを、
大いに気にかけていた、
とした。
さもなければ、
クレイムズが本を書きたいと
考えていることを知りながら、
長時間にわたるインタビューに応じたり、
別の著者に、
おそらくは自身の死後に
刊行されるであろう
伝記的な本の執筆を
持ちかけたりは
しなかっただろう、
と続ける。
クレイムズは、その本は、
エリザベス・ハース・イーダスハイムによる
『PF・ドラッカー理想企業を求めて』だとし、
ドラッカーが若かりしころ、
次のように述べていることを考えると
ドラッカーらしくない行いだったとする。
「誰かからインタビューを受けるのではなく、
自分の仕事に専念するのが、
若さを保つ秘訣でしょう。
わたしもこれを実践しています。
申し訳ありませんが、お役には立てません」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第10章 ドラッカー、ウェルチについて語る)
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