■情報を柱に据えた事業■~『明日を支配するもの』~
おはようございます。
快晴の高知の朝です。
今日も一日真夏日、
熱中症には引き続き
お気を付け下さい。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ウェルチが最後に掲げた優先課題は、
情報関連事業を柱に据えた事業の
再構築だった、
とした。
そしてクレイムズは、
特筆すべき点として、
ドラッカーはクレイムズの前だけでなく、
著書のなかでもウェルチを称えている、
と続ける。
『明日を支配するもの』において、
1981年にウェルチが
CEOに就任して以来、
GEは世界の産業界で
他に並ぶもののないほど
大きな富を生み出してきた、
と書いているのだ。
さらにクレイムズは、
次のとおり続ける。
「ドラッカーは、
ウェルチが情報を柱に据えて
事業を再構築したことを評価しているが、
これは知識社会においては
非常に重要な点だろう。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第10章 ドラッカー、ウェルチについて語る)
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