■マネジメント・バイブル『ブルー・ブック』■~当て推量を排除するため~
おはようございます。
雲の合間から除く上空には青空の中鱗雲が浮かび、
山間には湿気を含んだ暗い雲がかかっています。
仁淀川は左程濁りもなく静かに流れています。
明後日この河原で予定されていた伊野花火大会は、
台風の進路が定まらず月末に延期された。
その台風6号は向きを東に変え、
四国上陸の恐れも出てきたようです。
注意が必要です。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは
1951年ラルフ・コーディナーCEOが立ち上げた
プロジェクトチームにドラッカーも加わった、
とした。
そしてこのコーディナーは、
革新的なマネジメント思想を信用せず、
マネジャーはあくまでもマネジャーである、
と公言するような人物だったと続ける。
そのため、
マネジメントにまつわる課題、
環境問題点などから
当て推量を排除するために、
マニュアルを作成するよう、
ドラッカーほかのチームメンバーに求めた。
こうして5巻3463ページからなる
膨大な成果物マネジメント・バイブル
『ブルー・ブック』が生まれた。
「GEクロトンビル研修所の元所長ノール・ティシーは、
ウェルチが折に触れて用いるキー・コンセプトの多くは、
『ブルー・ブック』の中身そっくりだと述べている。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第10章 ドラッカー、ウェルチについて語る)
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