■ジーグムント・フロイトとの出会い■~この日を忘れてはいけない~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝です。

昨晩の地震、

帰郷してからは一番の強さを感じた。


高知市は震度3なので家の中も

何事もなく無事でしたが、

宿毛方面では震度6弱を観測、

これまで経験したことにない揺れで、

さぞかし怖かったことでしょう。


被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



クレイムズは、

20世紀を代表する経済学者

ヨーゼフ・シュンペーターも、

ドラッカーの父親と

仕事上の付き合いがあり、

足しげくドラッカー宅を

訪ねてきたとした。



そのシュンペーターは

社会における企業家の重要性に

いち早く着目し、

技術の変化やイノベーションを促す

彼らの役割を高く評価したと続ける。



後年はハーバード大学の教授となり、

研究開発(R&D)に多大な

ヒト、モノ、カネを投じることのできる大企業こそ、

イノベーションの起爆剤である、

と論じた。



そして、わずか8歳の

ピーター・ドラッカーは

かのジーグムント・フロイトとの

出会いも果たしたする。



ドラッカー一家とフロイトは

レストランで昼食をともにしたり、

湖畔での休暇をいっしょに過ごしたりしたが、

ピーター少年は父親からこう諭されたという。








「今日のこの日を決して忘れてはいけない。


 お前は今日、オーストリア、


 いやおそらくヨーロッパで誰よりも


 重要な人物に会ったのだから。」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)


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