■ピーターの祖母■~波瀾万丈の生涯~
おはようございます。
小雨の降る高知の朝です。
今日は一日雨、
強く降る時間もありそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
『傍観者の時代』には
ドラッカーのひととなりが映し出されており、
著書、論文、インタビューなどからは
うかがい知ることのできなかったドラッカーが、
そこにはいたのである、
とした。
というのも、
ドラッカーのような
傑出した人物の生い立ちは、
その人生に関わりを持った人々の
人生をとおして見えてくるのだ、
と続ける。
そして、
『傍観者の時代』の
最初の章でドラッカーは、
祖母について詳しく書いているが、
その祖母は、
どれほど想像力豊かな脚本家ですら
描けないような、
波瀾万丈の生涯を送ったとする。
「ピーターの祖母は40歳で未亡人となったほか、
リウマチ熱とそれを原因とする心臓疾患、
重度の関節炎による指などの関節肥大にさいなまれ、
それに追い撃ちをかけるように、
極度の難聴にも悩まされていた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)
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