■ドラッカーの命の火■~最高傑作にはほど遠い~
おはようございます。
小雨の降る高知の朝です。
この雨も間もなく上がり、
日中は晴れそうですね。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは最初、
ドラッカーが自分自身を
卑下しているのかと思ったが、
死の目前にも同じことを
語っていたとした。
そして、この世を去る六カ月前に、
『ビジネスウィーク』の編集者ジョン・バーンに対して、
自身の最高傑作は1950年代の作品であり、
その後の作品を「最高傑作にはほど遠い」
と形容したのだと続ける。
ドラッカーの命の火が
燃え尽きようとするころに行われた、
このインタビューは、
わたしたちに非常に多くを
教えてくれているとする。
「インタビューの当日、
ドラッカーは体調が思わしくなく、
気分もすぐれなかった。
そのせいで、
自身とその功績を卑下したのかもしれない。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)
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