■状況こそが人を育てる■~ジョン・F・ケネディ~

 おはようございます。


朝からまぶしい陽が射しています。


日中もおおむね晴れて、

花粉が多そうです。

お気を付け下さい。


土曜日、良い週末をお過ごし下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



クレイムズは、

世界史上のリーダーのなかでは、

第二次大戦時のウィンストン・チャーチルを

最高のリーダーとドラッカーは称えていたが、

それ以前のチャーチルは歴史の脇役にすぎず、

大きな役割を果たしていなかったとした。



そしてドラッカーは、

状況こそが人を育てる、

少なくともいちばんよい面を

引き出すのは状況だと考えていた、

と続ける。



歴代のアメリカ大統領のなかでは、

ハリー・トルーマンを、

「任務にふさわしい力量を身につけた」

と高く評価していたが、

フランクリン・D・ルーズベルトや

ジョン・F・ケネディはあまり買っていなかった。






「ルーズベルトについては、


 自信に欠け、


 力ある人材におびえるあまり、


 自分を脅かしそうな者を


 片っ端から追い落とそうとしたと述べていた。」





(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)

コメント

このブログの人気の投稿

■歴史の転換点を眺める■~情報と知識の役割~

■マネジメントの意思決定への影響■~情報技術の動向~

■ドラッカーの学びの原点■~自身の哲学が芽生えた~