■ウィーン学団のメンバーたち■~経済学者シュンペーター~
おはようございます。
雲が多いですが、
東の空から明るくなり始めてます。
これから段々晴れて、
夏日となりそうです。
急な暑さに体調を崩さないように
気を付けて下さい。
今日は大量飛散の黄砂にもご注意を。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
週に二、三回は、
哲学者、文化人、法律家、政府高官などが
ドラッカー宅を訪れ、
居間で語らいのひとときを
過ごすのだったとした。
そして、
いずれ劣らぬ錚々たる客人のなかでも、
特に際立ったのは、
ウィーン学団のメンバーたちだったと続ける。
著名な哲学者たちの集まりである
ウィーン学団には、
オーストリアでも指折りの知識人が名前をつらね、
同じような信条や世界観で結ばれていた。
その信条は
「実存だけが知源泉である」
「哲学的な問題を解くための望ましい手法は、
記号論理学の助けを得た論理分析である」
というものだった。
「20世紀を代表する
経済学者ヨーゼフ・シュンペーターも、
ドラッカーの父親と仕事上の付き合いがあり、
足しげくドラッカー宅を訪ねてきた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)
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