■ドラッカーの学びの原点■~自身の哲学が芽生えた~
おはようございます。
薄曇りの朝です。
これから雲が増え、
夜には雨が降りそうです。
今は少しひんやりしますが
日中は夏日になりそうです。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーの生家での会話や
議論の中身は、
当時の年齢ではあまりに高尚だったが、
ピーター少年も、
客人たちの輪のなかに入ることを
許されていたとした。
そして9時半になると、
ピーターは就寝のため自室に戻り、
10時半にはウィーン中心部へ向かう
最終電車に乗るために、
来客者たちも引き上げていったと続ける。
ドラッカーは後年、
活気溢れる議論を振り返り、
あれらの夕べこそが
学びの場でした、
と語っている。
クレイムズは、
ドラッカーの学びの原点は
間違いなくここにあるとする。
「ウィーン学団やヨーゼフ・シュンペーターといった
一流の思想家の考えや理論などに触発されて、
ドラッカー自身の哲学が芽生えたのだ。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)
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