■ドラッカーの少年時代■~客人たちとの交流~
おはようございます。
小雨の降る高知の朝です。
このまま雨の一日になりそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーが記憶にとどめ、
本などで言及した人々の
足跡をたどるために
その人生を
いくつかの時期にわけて
紹介していくとした。
そして、ドラッカーの少年時代は
これまでにも何度も紹介されているが、
政府高官の父アドルフと、
医学を学んだ母キャロラインのもと、
ウィーン郊外の閑静な地域の
教養あふれる家庭に生まれ育った、
と続ける。
生家は、
オーストリアの名高い建築家
ヨーゼフ・ホフマンが設計した、
二棟続きの住宅(セミタッチハウス)で、
少年時代に関して特筆すべき点といえば、
何といってもやはり、
両親が自宅に招く
客人たちとの交流だろう。
「週に二、三回は、
哲学者、文化人、法律家、政府高官などが
ドラッカー宅を訪れ、
居間で語らいのひとときを過ごすのだった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 エピローグ)
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