■意味ある成果を中心に学ぶこと■~応用分野のニーズ~

おはようございます。

今朝も快晴の川崎です。

今日明日は晴れて、暖かなようです。
今日は一日、コート無しでも大丈夫みたいですよ。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、
コンサルティングを
引き受けるということは、
専門分野を超え、
チームの一員として、
クライアントの成果に
関心をもつということである、
とする。

大学が知識の適用に力を入れ、
社会に成果をもたらすことを
期待されるにつれ、
これまでのような
専門分野の論理ではなく、
応用分野のニーズを中心として、
学部の再編成を行うことが求められる。

実はこれこそ、
怒れる学生たちが
要求していることである。
バークリー、ベルリン、東京で
耳にする学生の要求は、
意味ある成果を中心に学ぶことである。
学生は教授たちが、都市問題、
経済発展、環境問題のために
知識を生かしているのを目にしている。



「学生は、なぜわれわれは、

 われわれや社会のニーズに関係なく、

 役にも立たない授業に

 うんざりさせられなければならないのかと問う。

 教師の側にも言い分はある。

 道具を使うには道具を

 知らなければならない。

 もっともらしい。

 だが、本当に意味のある答えか。」


~『イノベーターの条件』
(Part4 問われる知識と教育 1章 知識の政治学)









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