■傑出した仕事をする者■~学校の成績は頼りにならない~

おはようございます。

雲の多い川崎の朝です。
昨日は一日雨、
雪の心配もするほど冷えましたが、
今日はいくらか暖かくなりそうです。

5年前の津波映像の雪が
目に焼き付いている。
あの震災から5年が経つが、
被災地の傷は未だ癒えない。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


 
ドラッカーは、
傑出した仕事をする者を
事前に知る方法はなく、
実際に仕事をさせなければ
わからないとする。

そして、もっとも当てにならないものが
学校の成績であると続ける。

歴史の本には、チャーチル、ゲーテのように
学校の成績は悪かったが、
知的な偉業を成し遂げた
偉大な人たちが大勢いるが、
学校の成績は優秀だったが、
人生では何もできなかった人たちのことは
出てこない。

質の高い人材を大勢手にするには、
大勢の人間に最高の教育を与えることが
不可欠である。


「知的な能力も、

 他の能力と同じように分布する。

 それは確率的である。

 したがって、より多くの人間に

 知識を習得する機会を与えるならば、

 それだけ多くの知的なリーダーを得る。」


~『イノベーターの条件』
(Part4 問われる知識と教育 1章 知識の政治学)











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