■階層の増加は、目標を混乱させる。■~指揮系統を短くする。~


おはようございます。

曇り空、涼しい川崎の朝です。

今日は銀座の高知県アンテナショップ
まるごと高知でのボランティアに行きます。
今日は、お楽しみ抽選会。
お暇な方はどうぞお出かけください。

ついでに土佐酒も楽しみます。

良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



≪悪い組織≫
その1
◆マネジメントの階層が増加すること

ドラッカーは、
組織の階層は数を少なくし
指揮系統を短くしなければならない、
とする。

階層増加の弊害には次の様なことがある。

コミュニケーションパスが膨れ上がり、
ノイズは増大し深まる。
その中で、伝わるべきことが伝わらず、
チームワークが阻害され、
ベクトルが誤った方向に
向かってしまう。

また、階層の増加は、
将来を担うべきマネジャーの育成にも
重大な障害となる。

その理由の一つ目は、
階層の数が多いだけ昇進に
時間がかかりすぎること。

二つ目は、手っ取り早く、
マネジャーよりも特定分野の
専門家を育成してしまうことだ。

そこでこのような事態を回避するために、
天才児を探したり、
能力不明な未熟者を後継者として
拙速に決めるなどの特効薬を求めてしまう。

ドラッカーは、
これはきわめてまずい方法である、
とする。



「組織の原則は、階層の数を少なくし指揮系統を

 短くすることでなければならない。

 階層の増加は、組織内の相互理解と

 協同歩調を困難にする。

 目標を混乱させ、

 まちがった方向に注意を向けさせる。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 32 組織の基本単位)

















































































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