■意思決定の二つの原則■~低いレベルと高いレベル~

おはようございます。

今日は、終戦の日。
第二次世界大戦終結から72年経った。

日中戦争と第二次世界大戦で
310万人の方々が犠牲となった。

その中には、将来の夢が絶たれた若い世代も
多く含まれている。

今日本国内をはじめ、
世界中できな臭い動きが多い。

戦争犠牲者の無念を晴らすため、
世代を引き継ぐ子や孫達のため、
この動きを止めることは
今を生きる我々の責任だ。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、組織の中での意思決定には
次の二つの原則があるとする。

◆第一の原則
可能なかぎり低いレベル、現場レベル、
行動に近いところで行う必要がある。
つまり、どの程度の低さで意思決定を
行わなければならないかについて問う。

◆第二の原則
この意思決定によって影響を受ける
活動全体を見通せるだけの高いレベルで
行う必要がある。
つまり、どの程度の高さで意思決定を
行わなければならないかについて問う。
このことにより、意思決定に参画すべき者や、
その結果を知らされるべき者の範囲が
明らかになる。

ドラッカーは、この二つの原則から、
個々の活動を組織のどこに位置づけるかが
明らかになるとする。


「意思決定は常に、可能なかぎり低いレベル、

 行動に近いところで行う必要がある。

 これが第一の原則である。

 同時に意思決定は、

  それによって影響を受ける

 活動全体を見通せるだけの

  高いレベルで行う必要がある。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 32 組織の基本単位)












































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