■良識活動とは愉快な仕事ではない。■~理想を持って戦うこと~

おはようございます。

青空の広がる川崎の朝です。
台風5号は各地で被害を出しながら北上、
温帯低気圧に変わりました。

今日東京は37度まで気温上昇、
熱中症に注意してください。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



組織設計で行うべき4つの分析。
NO2【貢献分析】

◆支援活動
自らは成果を生まないが、
他の活動に対してインプットとなる活動で、
この支援活動には3種類がある。

その①
良識活動
  組織には、ビジョン、価値、基準、監査が必要である。
  良識活動は、組織の目的と戦略をベースにして、
  これらの基準を設定し、
  ビジョンを描く活動である。

この良識活動とは、
現在組織が行っていることを、
さらに優れたものにするための活動ではなく、
現在組織が行うべきことで行われていないことを
知るための活動である。
  
ドラッカーはこの良識という言葉について、
”奇妙な感じを持つと同時に強いひびきを持つ。
 だがこの言葉こそ、当を得た言葉である。”
と洞察する。


「良識活動とは、あまり愉快な仕事ではない。

  日々の現実に対し、理想を持って戦うことであり、

  あるいは、安易なものを排し、

  人気のないものを擁護することである。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 32 組織の基本単位)





































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