■明確に定義できる仕事■~自らの仕事、貢献、努力~

おはようございます。

今朝も曇り空、涼しい川崎の朝です。

日中は猛暑戻り、お気を付け下さい。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



組織として最小限持たなければならない
7つの条件、その4

◆理解の容易さ
誰が何を容易に理解する必要があるのか?

ひとつは、
組織に働くあらゆる人が、
組織構造の中で自らの仕事を
容易に理解できる必要がある。

そのためには、仕事が具体的、
個別的で明確に定義でき、
何をなすべきかが自ずから
明らかになる必要がある。

二つ目は
組織全体の仕事を一人ひとりが
理解できる必要がある。

自らの仕事が組織全体のどこに位置し、
全体の仕事からどのような影響を受けるかを
理解できる必要がある。

ドラッカーは、これらの理解は、
コミュニケーションをベースに
行われるもので、
この障害になるような組織構造は誤りで、
コミュニケーションを
助けるものでなければならないとする。


「組織構造は、共同の仕事、

 すなわち組織全体の仕事を

 理解できるようになっていなければならない。

 自らの仕事が組織全体のどこに位置し、

 逆に全体の仕事が

  自らの仕事、貢献、努力にとって

 何を意味しているかを理解できるように

 なっていなければならない。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 33 組織の条件)



























































































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