■貢献の種類による分類■~どの活動を一緒にするか、分離するか~

おはようございます。

台風5号は現在四国沖を通過中、
午後には近畿地方に上陸の予報です。

進路に当たる方々は十分な警戒が必要です。
お気を付け下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


組織設計で行うべき4つの分析。
その2【貢献分析】

”どの活動を一緒にするか、それとも分離するか”
とのテーマに対して
いくつかの答えが出された。

工務と商務、ライン(現業)とスタッフ(非現業)、
職能による分類

ドラッカーは、この「職能による分類」は、
職能を狭く定義しており、
重要なことは、組織内の活動を
貢献の種類によって
分類することであるとする。

≪貢献の種類による四つの分類≫
◆成果活動:組織全体の成果に直接あるいは間接の関わりを持つ
測定可能な成果を生む活動。

◆支援活動:要不可欠であるが、自らは成果を生むことなく、
アウトプットが他の組織単位によって利用されて、初めて成果を生む活動。

◆家事活動:成果に結びつかない付随的な活動

◆トップ活動:類型化できない多元的なトップマネジメント層の活動



「職能による分類が、今日にいたるも、

 およそあらゆる企業の典型的な

  組織構造の基礎となっている。

 これらの分類それぞれに、

 それぞれの長所がある。

 だが今日必要とされているものは、

  さらに深い分析である。

 組織内の活動を貢献の種類によって

  分類することである。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第7章 マネジメントの組織 32 組織の基本単位)


































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